秋田で太陽光発電を設置する場合、日照時間は十分に足りているのか調べて行きたいと思います。
太陽光発電を設置する上で最も重要かつ基本的な要素は日照時間です。
いくら性能のいいパネルを用意しても日の光がないと発電できませんからね。
すでに知っている方もいるかもしれませんが、秋田県の日照時間は47都道府県中47位の短さとなっています。
その理由は日本海側に面していたり山脈に囲まれていたりといろいろな理由があるわけなのですが、まあそんなこんなで日照時間が短くなってしまっています。
秋田県の過去30年間の日照時間を全国平均と比べている方いたのでここで引用させてもらうことにしましょう。
これを見ると特に冬場は全国平均と比べて短くなっていますね。
これは冬になると雪が降ることも原因の一つなのでしょう。
ここで重要なのはこの日照時間でも本当に太陽光発電は効果があるのかということだと思います。
東芝では秋田県秋田市に太陽光パネルを設置した際の推定発電量をホームページに掲載していたのでそれも引用しておきたいと思います。
これを見ると年間の合計が5467kWhとなっており、他県と比べると低い数字になっています。
例えば北海道札幌市と比較すると同じパネルで6031kWhとなっていたので約1割差が出ることになります。
まあ日照時間が47都道府県で最も短いので発電量も47番目になってしまうのは避けられないことでしょうね。
そのせいで秋田県ではあまり太陽光発電の普及が進んでいないというのも事実です。
ですがこの発電量でも元を取ることは十分可能となっています。
もちろんそのためには初期導入費用を極限まで抑えてあげる必要があります。
つまり業者選びが非常に重要になるということです。
最適な業者を選ぶには一括見積もりを利用するのが最も手っ取り早く確実な方法となっています。
正確なシミュレーションも行ってくれますし、どうすれば元がとれるのかも計算してくれると思うので、見積もりを取った中で最も現実的で信用できる業者を選ぶといいと思いますよ。
一括見積もりには本サイトでも紹介しているソーラーパートナーズやタイナビなどを利用するといいでしょう。