富山で太陽光発電を導入した場合の発電量はどれくらいになるのか調べていきたいと思います。
太陽光発電を設置する前に自分の住んでいる地域ではどれくらいの発電量になるのか気になっている方は多いと思います。
富山県を含む北陸の予想発電量は以下のようになっています。
北陸だけで見ると少ないようには見えませんが、全国で見ると6000kWhを超えているところも数多くあるので発電量としては少ない部類に入ります。
発電量が少ない理由は年間降水量の多さと冬に積もる雪です。
富山県は全国でもトップ5に入るほど降水量が多く、雨が降るということは当然太陽が出ていないので発電することができなくなります。
また冬になると雪が積もり太陽光パネルが多い隠されてしまうため、たとえ晴れていても雪のせいで発電できなくなってしまうのです。
東芝の公式サイトに月ごとの発電量を予想したものが掲載されていたので引用しておきますね。
これを見ると冬はかなり発電量が少なくなっていますが、これはあくまで雪が積もっていない場合の予想になるので実際にはもっと発電量は少なくなるでしょう。
隣の県の新潟県でも同じような現象が起こるのですが、新潟県では夏の実際の発電量が予想よりも多くなっていたため全体としては予想よりも少し発電量が多くなっていました。
なので富山でも同じようなことが起こる可能性は高く、トータルとして考えるとだいたい予想ぐらいの発電量に収まると思います。
よってシミュレーションの段階で初期費用が回収できるような計算になるようでしたら充分設置する価値はあると思います。
重要なのは質の高い業者に施工を依頼できるかどうかで、業者によっては1kW当たり30万円以下に抑えることもできると思います。
一括見積もりを利用すれば質の高い業者を効率よく見つけることができるため、富山県で太陽光発電の設置を検討しているなら必ず利用するようにしてください。
どのサイトを利用すればいいかわからないという方は本サイトでも紹介しているタイナビやソーラーパートナーズなどを利用してみて下さい。