卒FIT後はリーフがおすすめだといわれる理由について詳しく調べていきたいと思います。
太陽光発電の一括見積でおなじみのタイナビが卒FITになる設置者に今後の使い道についてアンケートを実施しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000025653.html
その中で「今持っているまたは欲しい電気自動車はありますか?」という質問をしたところ以下のような回答が得られたようです。
第1位 日産リーフ ・・・36%
第2位 三菱アウトランダーPHEV ・・・15%
第3位 トヨタプリウス ・・・14%
第4位 三菱アイミーブ ・・・9%
第5位 日産セレナ ・・・5%
第6位 日産ノート ・・・3%
その他 ・・・18%
リーフを選んだ理由を聞いてみたところ以下のような理由だったようです。
日産車が好きだから(大阪府/50代男性)
航続距離が伸びたから(栃木県/60歳以上男性)
自動ブレーキ等安心して乗車できる機能があるから(京都府/30代男性)
蓄電容量が多いから(熊本県/40代男性)
リーフの性能は?
リーフが蓄電池として選ばれる理由はその蓄電容量にあるでしょう。
一般の蓄電池は4kWh~8kWhぐらいの容量になっているものが多いです。
それに対してリーフのバッテリーの容量は40kWhか62kWhとなっています。
この容量の蓄電池を設置するためには1000万円以上の費用が必要となるためリーフなら非常にコストパフォーマンスに優れているというわけです。
仮に停電になったとしてもフル充電で2~4日分の電気が賄えるとのこと。
もちろん普段の蓄電池としても利用することができ、卒FIT後は自家消費をした方がはるかに得をするようになるため経済的もいいということです。
日産の公式サイトにはリーフを蓄電池として利用することの意義が書いてあるので興味がある方はそちらもご覧ください。
https://ev2.nissan.co.jp/LEAF/V2H/
わざわざ蓄電池のためだけにリーフを買うのはどうかと思いますが、ちょうど車の買い替え時期に来ておりどの車種に使用か悩んでいたという方はリーフを検討してみてもいいと思います。
蓄電池として利用することができれば間違いなく普段の電気代を節約することができるようになりますよ。
ちなみに調べてみたところ新車のリーフで最低価格が320万円からでした。
電気自動車なだけにまだ割高のように感じますが、同規模の蓄電池を導入するよりはるかに安いので、発電した電気を自家消費にこだわりたいと思っている方は検討してみるのもありかもしれませんね。
ただしリーフがあればすぐに電源として使えるというわけではなくそれ専用の設備が必要になるのでそれも含めて購入するのかどうかを考えるようにしてくださいね。