卒FIT後の東京電力の買取価格はどれくらいになるのでしょうか?
FIT法が施行されてからもうすぐ10年が経過してしまうため、初期に太陽光発電システムを導入した方たちは固定価格での買取が終了してしまいます。
当初はこれが終わったら買取してもらえないのではと不安が募っていましたが、現在では大手電力会社のすべてが買取を継続することを発表しています。
ただし固定価格で買い取ってもらえていた時に比べると買取価格は格段に下がってしまいます。
東京電力の公式サイトを見てみるとFIT終了後の対応について以下のように発表されていました。
当社は現在、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(以下、「FIT」といいます)にもとづき電気の買い取りをさせていただいております。その対象発電設備のうち、ご家庭用の太陽光を中心に、2019年11月以降順次、FITによる買取期間の満了を迎えます(※)。
当社は、FITによる買取期間満了後も、引き続きお客さまの再生可能エネルギー発電設備からの電気を買い取りさせていただくとともに、新たなサービスをご提供できるよう検討を進めています。
買取期間満了後の新しい契約条件(買取単価)等については、2019年6月頃に公表の予定です。なお、現在、当社と再生可能エネルギー電気の買い取りに関するご契約を結ばれているお客さまには、買取期間満了前に書面にて直接ご案内する予定です。
出典:http://www.tepco.co.jp/ep/archive/20181219.html
この記事を書いているのが2019年6月20日なのですが、この時点でまだ発表はありません。
ちなみにほかの電力会社の買取価格を下記のページにまとめているので興味のある方はそちらもご覧ください。
https://www.grimaco.org/baiden/sotufit-kaitorikakaku/
これらから考えると東京電力の買取価格は8円/kWhぐらいになると思われます。
まあもうすぐ発表があると思うので期待して待つことにしましょう。
発表され次第このページでもお伝えしていきたいと思っていますが、いち早く情報を入手したいと思っている場合は以下の公式サイトをこまめにチェックしてみてください。