太陽光発電で蓄電池を利用する場合の補助金があるのかどうかについてお伝えしていきたいと思います。
再生エネルギー普及の一環で1994年から太陽光発電の設置に補助金が出ることになりました。
しかし当時の値段はかなり高いもので補助金があっても太陽光発電を設置できる人はほんのわずかでした。
2000年代になると徐々に価格も落ち着いてきて、2008年ごろには大分普及し始めました。
2009年には余った電力の買い取りが始まり、国だけでなく県や自治体も補助金を出してくれるということもあり、設置件数が急激に伸び始めます。
しかしながら2011年からは国からの補助金に上限が設けられるようになり、2014年には国からの補助金は廃止されてしまいました。
そのため現在補助金を出してくれるのは県や自治体のみとなっています。
補助金を出してくれるのが県や自治体のみとなっているということは当然住んでいる地域によって補助金の額は大きく異なってくるということになります。
補助金の制度は地域によっては太陽光発電だけではなく蓄電システムでも受けられるようになっています。
自分の住んでいる地域で補助金が受けられるかどうかは下記から調べることができます。
このサイトはパナソニックが運営しているサイトですが、国からの補助金、県からの補助金、自治体からの補助金を一度に調べることができるようになっています。
例えば島根県松江市の補助金を調べてみると以下のような結果になりました。
国と県からの補助金はありませんが、松江市からの補助金が用意されており、蓄電池設備については太陽光発電システムと同時に設置した場合に受けることができるとなっているのがわかります。
費用については上限10万円となっているのでそこまで大きな額ではありませんが、出ない地区もあるのでそれに比べるとずいぶんましだと思います。
上記のサイトから全国どこでも補助金の有無を調べることができるため、蓄電池の補助金が出るのか調べたいと思っている方は是非参考にしてみてください。