太陽光発電に必須のパワコンから発せられる騒音がどの程度なのか調べてみました。
太陽光発電を設置すると必ずパワーコンディショナー(パワコン)を設置しなければいけないのですが、パワコンには屋内タイプと屋外タイプの2つがあります。
パワコンは一種のコンピューターであるため起動すると音が発せられることになるのですが、だいたい40デシベルほどだと言われています。
パワコンの音が実際に体験できる動画があったので掲載しておきますね。
いわゆるモスキート音と呼ばれる高周波の音が発せられており、年齢が若くなるほど耳障りな音だと思います。
屋外に設置している場合はよっぽどのことがない限り騒音問題になることはないでしょう。
問題は屋内に設置している場合で、普段生活する部屋にパワコンを設置しているとこのモスキート音が気になるという方もいるようです。
パワコンが起動するのは主に日中であり、夜間は休止状態になっているため騒音に悩むとしたら日中ということになります。
日中に家にいないという方はそもそも騒音は気にならないと思うので、パワコンをどこに設置していても問題はありません。
日中に家にいるという方は日中に過ごすことになる部屋以外にパワコンを設置することで騒音を防ぐことができます。
廊下がある場合は廊下に設置するのが一番手っ取り早いですね。
パワコンを屋外に設置すると場所によっては寿命が短くなったりしますのでできれば屋内に設置しておく方が望ましいです。
太陽光パネルの容量にもよりますが、家庭用ならそこまで大きなパワコンではないと思うので、生活圏を考えて設置すれば騒音に悩まされることもないと思いますよ。
設置する前に業者の方と設置可能な場所をよく検討して設置してみて下さい。