香川で太陽光発電を設置する際に補助金が出るのかどうか解説していきたいと思います。
太陽光発電を設置する際に普及を促す目的で費用の一部を負担する補助金制度が作られましたが、2014年以降は太陽光発電の価格が充分に下がったとして国からの補助金は廃止されてしまいました。
国からの補助金はなくなったものの、現在でも一部の県や市区町村の自治体では補助金が残っているところもあり、太陽光発電を設置する上で助けになることがあります。
調べてみたところ、香川県では現在でも県からの補助金が残っており、市区町村の自治体からの補助金もほとんどの地域で残っていました。
例えば香川県の高松市では以下のようになっています。
県からの補助金には「住宅用太陽光発電設備導入促進事業補助金」と「住宅用太陽光発電補助金」の2つが用意されており、どちらも1kW当たり2万円、上限が8万円に設定されていました。
つまり4kWのシステムを導入することになれば県からの補助金だけで16万円支給されることになります。
高松市では更に1kW当たり2万円、上限7万円が支給されることになっているので、県からの補助金と合わせると23万円支給されることになります。
4kWの規模で23万円補助してくれる地域というのはあまりないので、香川県は非常に優遇されていると言えるでしょう。
他の地域を調べてみると市区町村の自治体だけで20万円近く補助してくれるところもあったので、そういった地域に住んでいる方はかなり太陽光発電を設置しやすい環境となっていますね。
他の地域の補助金について詳しく知りたいという方は以下のページから確認することができます。
香川県からの補助金の申請期間は2018/01/31までとなっており、その後も継続されるかどうかは不明であるため、太陽光発電の設置を検討している方は補助金が残っているうちに行った方がいいでしょう。
地域によっては合計で30万円近く補助してくれるところもあったので、これがあるのとないのとでは雲泥の差が出ることになりますし、設置を先延ばしにすると売電価格も下がって行ってしまうので、少しでも早めに設置することをおすすめします。
ただし補助金が多いからと言ってその分の金額を上乗せしてくる悪質な業者がいないとも限らないので、業者選びだけは慎重に行うようにしてください。