太陽光発電で電気代をゼロにすることは可能なのか調べていきたいと思います。
太陽光発電の設置を検討したことがある方なら設置することで電気代をゼロにすることもできるという話を聞いたことがある方もいると思います。
結論から言うと電気代を実質ゼロにできることありますが、それはあくまでいい条件の場合に限られるということです。
電気代をゼロにするということは太陽光発電で自家消費する分と売電収入で光熱費を賄えるということになると思います。
売電収入を考えずに光熱費がゼロになることはないので、実際の請求書は最初の金額の2割から3割減ぐらいだと思います。
いい条件というのは太陽光発電の効率が最もよくなる南向きにだいたい30度ぐらいの方向きで大容量のシステムを設置できる場合ということです。
容量だけを考えるとだいたい6kWから7kWぐらいあれば光熱費をゼロにできる可能性が高まりますが、実際には過程で導入できる規模というのは大きくても5kW未満がほとんどだと思います。
5kW未満で電気代をゼロにすることはできなくもないですがよほど節約しないと難しいと思います。
また電気代がゼロにできるという話はオール電化を導入した場合であることが多いです。
オール電化にし夜間の安い電気を利用できるようになればガスを利用している場合に比べて料金を節約できる可能性が高くなります。
実際にシミュレーションしてみると普通の状態では光熱費をゼロにすることはできないけどオール電化にしたらゼロにできる場合も多いと思います。
ただしオール電化を導入すると初期費用もかさんでしまいますし、生活スタイルによっては理想通りにはいかないため初期費用の回収期間が延びることも多々あります。
以上のようなことから電気代をゼロにするにはよほどいい条件がそろっていないと難しいです。
太陽光発電を販売している会社はどれくらい光熱費を節約できるのかシミュレーションできるサイトを用意しているため興味のある方は利用してみるといいと思います。
参考までに簡単にシミュレーションできるパンソニックのサイトを掲載しておくので興味のある方は利用し見てください。