岐阜の太陽光発電の価格は見積もりで簡単に調べることができます。
2017年現在ではだいたい1kW当たり25万円から30万円ぐらいで設置できれば費用が抑えられている方だと思います。
現時点でも岐阜県では3分の1ぐらいの地域で補助金が残っているので、補助金がある地域に住んでいる方は多少の助けにはなるでしょう。
岐阜県で実際に太陽光発電を設置した方はどのような感じになっているのか調べてみると以下のようになっていました。
メーカー | 容量 | 設置費用 | 単価 | 売電実績 | 設置場所 |
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パナソニック | 4.40kW | 1,280,000円 | 290,909円/kW | 10,226円/月 | 岐阜市 |
ソーラーフロンティア | 7.14kW | 1,760,000円 | 246,499円/kW | 15,483円/月 | 大垣市 |
パナソニック | 4.05kW | 1,390,000円 | 343,210円/kW | 7,433円/月 | 岐阜市 |
パナソニック | 4.80kW | 1,760,000円 | 366,667円/kW | 10,200円/月 | 安八郡安八町 |
シャープ | 6.73kW | 2,220,000円 | 329,866円/kW | 14,245円/月 | 多治見市 |
パナソニック | 4.32kW | 1,460,000円 | 337,963円/kW | 9,751円/月 | 恵那市 |
上記のデータは数は少ないですが2014年から2016年の間に設置した方となっています。
上段の方が設置時期が新しくなっているのですが、これを見ると1kW当たり30万円以下で設置できているのでかなり費用を節約できていると思います。
特にソーラーフロンティアのパネルを設置している方は容量が大きいので1kW当たり25万円以下まで抑えることができているので、この金額なら7年ぐらいで初期費用が回収できると思われます。
4kWぐらいの容量を設置している方は30万円を少し超えるぐらいになっているのでだいたい相場通りの金額になっていると思われます。
ただしパナソニックで単価が36万円になっている方は容量を考えると高めになっていたので原因を調べてみると、どうやら太陽光発電と同時にIHクッキングヒーターを導入したようです。
これがなければ30万円台前半ぐらいで設置できていたでしょう。
このようにパンソニックとソーラーフロンティアは純国産で単価を安く抑えることができるメーカーなので業者が取り扱っているなら候補に入れてもいいメーカーだ思います。
ただそれぞれのパネルで特性が大きく異なるので設置する際は自宅の屋根にはどちらが最適かをしっかりと考えるようにしてください。