奈良の太陽光発電の価格は見積もりで簡単に調べることができます。
太陽光発電の設置価格は年々安くなっており、2017年時点では1kW当たり32万円前後が相場となっています。
ただしこれはあくまで平均的な価格であるため、容量を大きくしたり業者を比較したりすることで20万円台後半で設置できることも多々あります。
奈良県で実際に太陽光発電を設置した方はどのような感じになっているのか調べてみると以下のようになっていました。
メーカー | 容量 | 設置費用 | 単価 | 売電実績 | 設置場所 |
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京セラ | 5.12kW | 2,300,000円 | 449,219円/kW | 7,300円/月 | 香芝市 |
パナソニック | 6.0kW | 2,485,000円 | 414,167円/kW | 16,551円/月 | 奈良市 |
シャープ | 3.36kW | 1,302,800円 | 387,738円/kW | 11,565円/月 | 奈良市 |
上記のデータは2014年~2015年以降に設置した方のデータになるのですが、奈良県では太陽光発電の設置件数自体が少なくあまりデータがありませんでした。
これを見るとどの方も単価が高くなっており初期費用を回収するのが難しそうな感じになっていますね。
京セラで設置した方はどうやらハウスメーカーが指定したメーカーで設置してしまったようで、比較などを行っていないため割高になってしまったようです。
家を建てるとほとんどの場合で太陽光発電を設置するかすすめられることになるのですが、ハウスメーカーの指定する業者を利用すると初期費用が回収できないようなシミュレーションを当然のように出してくるのであまりおすすめできません。
シャープや京セラは新築では高いシェアを誇っていますが、それはハウスメーカーがすすめるためで性能がいいからではありません。
その証拠に既築の住宅でのシェアはパナソニックがNo.1となっており、初期費用を抑えられるため元がとりやすくなっています。
上記ではそうなっていないと思った方もいるかもしれませんが、どうやらこの方は太陽光発電と同時にオール電化を導入したようで価格が高くなってしまったようです。
太陽光発電だけだったらおそらく100万円近くは安くできたと思われます。
シャープはもともと単価が高いのに加えて上記の方は容量が小さくなっているのでこのように高額になってしまったようです。
太陽光発電は自分の家にあったメーカーを最適な業者に設置してもらって初めて利益が出る高い買い物なので、初期費用を回収したいと思っているなら複数の業者を比較する作業は必須になります。
これは特に難しいことではなくタイナビやソーラーパートナーズと言った一括見積もりサイトを利用することで簡単に比較することができるため、まだ一度も利用したことがないという方は是非利用してみてください。