卒FIT後のENEOS(JXTGエネルギー)の買取価格について詳しくお伝えしていきたいと思います。
JXTGエネルギーは石油元売大手で、一般家庭や店舗等向けに電力小売事業も展開しています。
「エッソ」「モービル」「ゼネラル」なども同系列の会社で2019年度中にはこれらのブランドをENEOS(エネオス)に統一することを明らかにしています。
ENEOSはCMやガソリンスタンドでもおなじみなので、JXTGエネルギーを知らなくてもこちらを知っている人なら多いと思います。
実は私もこの記事を書くまではENEOSとJXTGエネルギーが同一の企業であることは知りませんでした。
ENEOSは2019年11月から卒FITの電力を買取することも明らかにしており、沖縄を除く46都道府県で事業を展開するとしています。
すでに専用のサイトもオープンしています。
https://www.noe.jxtg-group.co.jp/solar-kaitori/
買取価格については一部地域でまだ決まっていないようですがおそらくほかの地域と同じになると思います。
- 北海道エリア・・・未定
- 東北エリア・・・未定
- 東京エリア・・・未定
- 北陸エリア・・・10円/kWh
- 中部エリア・・・10円/kWh
- 関西エリア・・・10円/kWh
- 中国エリア・・・10円/kWh
- 四国エリア・・・10円/kWh
- 九州エリア・・・未定
未定のエリアについては発表され次第追記していきますね。
ちなみに10円/kWhという買取価格は大手電力会社に比べると高く設定されています。
以下のページにて各社の買取価格についてまとめているので興味のある方はそちらもご覧になってください。
https://www.grimaco.org/baiden/sotufit-kaitorikakaku/
なお10円/kWhは2019年度(2019年11月~2020年4月)の買取価格で、以降は年度ごとに買取価格を見直していくとのことです。
ほかの電力会社との兼ね合いで変わっていくということですね。
まあ大手の電力会社よりも安くなることはまずないでしょう。
そうでないと新規で顧客を獲得できませんからね。
それとほかの電力会社では買い取ってもらうためにはその電力会社から電気の供給を受けなければならないところが多いですが、「ENEOS太陽光買取サービス」は加入しなくても利用することができるようです。
それに伴って特典があるかなどはまだわかっていません。
申込方法については公式サイトに次のように記載されていました。
ENEOSを利用したいと思っている方は公式サイトをチェックしておきましょう。