卒FIT後のLooopの買取価格について詳しくお伝えしていきたいと思います。
Looopは以前から太陽光発電システムの販売を手掛けており、少し前から電力の供給も行うようになりました。
それぞれ公式サイトが別々なので興味のある方はご覧になってみて下さい。
卒FIT後の電力買取を担当するのはLooopでんきの方なのですが、実はちょっとわかりづらくなっています。
というのもLooopは以前から卒FITを見据えて産業用太陽光発電システムを設置する方に30年の固定買取制度を実施しているからです。
30年というのは国の20年に加えて卒FIT後に10年間はLooopの定めた金額で買取を行うというものです。
これは産業用にだけ提供されているLooopFITというサービスなので一般家庭では何の関係もありません。
一般家庭向けの卒FIT後の電力買取については以下のページで詳しく説明されています。
https://looop-denki.com/low-v/news_detail/106
これによるとLooopは中部電力と提携して電力の買取を行うとともに効率よく電気を使うための新たなプランなども提供していく予定のようですね。
公式サイトには以下のようなサービスを展開するとしています。
- 太陽光発電設備の調達、施工、O&Mと、FIT制度に依存しない余剰電力の買い取りなどをパッケージにしたサービスの提供
- 太陽光発電設備と蓄電池をパッケージにした、系統安定化を目的とする需給調整サービスの提供
- 卒FITのお客さま(2019年11月以降、FIT制度の買取期間が終了する住宅向け太陽光発電設備)からの余剰電力の取引を実現するサービスの提供
- 地域新電力と協調したエネルギーの地産地消を実現するビジネスモデルの提供
残念ながら2019年6月28日時点ではまだ買取価格については発表されていませんでした。
今後発表され次第追記していきますね。
ただこれだけを見ると中部電力と協力していくことはわかっても、中部電力の買取サービスとは別のプランを発表するのか?あるいは統一化するのかなどの細かい情報がわかりませんでしたね。
とはいえ大手と提携して卒FITの電力買取を行っていく新規電力会社はほかにはないのでどのような取り組みになるのか楽しみでもあります。
特に中部電力の対応エリアに住んでいる方は情報を逐一チェックしておいた方がいいかもしれませんね。