卒FITに関連してRE100という言葉が頻繁に使われるようになってきましたが知らない人も多いのではないでしょうか?
RE100とは事業運営を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる企業が加盟するイニシアチブで、「Renewable Energy 100%」の頭文字をとって「RE100」と命名されています。
2014年に発足したRE100には、2019年6月28日時点で、世界全体で182社が加盟しています。
公式サイトに加入している企業が掲載されているので興味のある方はご覧ください。
この中には当然日本の企業も数多く含まれています。
有名どころではイオン、アスクル、大和ハウス工業、電通イージス、リコー、積水ハウス、和民あたりが参加していますね。
日本企業で初めて参加したのはリコーで2017年の4月頃でした。
その後2019年に卒FITによる電力売買が問題となると売電から自家消費を行った方が得をすることがわかり大和ハウスなどの住宅メーカーも参加し始めました。
大和ハウスは2040年までにはRE100を達成できると発表しています。
RE100も主な目的は二酸化炭素の排出量を削減し、低炭素社会への移行を実現することとなっています。
ちなみに日本ではこういった運動を広めていくために以下のようなサイトもあります。
もちろんRE100についても言及されています。
今後もこうした取り組みが広がっていくのは間違いないでしょう。
一般家庭レベルではあまり関係ないかもしれませんが太陽光発電システムを導入しているなら貢献しているといっても過言ではないので胸を張っていいと思いますよ。