太陽光発電と併用する蓄電池の価格相場がどれくらいになるのか調べてみました。
太陽光発電の設置を検討しているなら蓄電池の併用を考えたことがある方は多いと思います。
蓄電池にはいくつか種類があり、押し上げ効果と呼ばれる売電量を増やすことができるモードと自家消費を増やし電気料金を抑えることができるモードが用意されています。
売電量を増やすとダブル発電と呼ばれるカテゴリーになり、太陽光発電のみで使った場合よりも売電量が引き下げられることになります。
蓄電池にはどちらかのモードしか利用できないものもあれば、設置時にどちらのモードにするか選択できるものもあるので購入を感がている方はどちらにするか事前に検討しておく必要があります。
また蓄電池には太陽光パネルのパワーコンディショナーと機能を統一したハイブリッドパワーコンディショナーを使用するものと、単純に蓄電機能だけを有しているシステムの2種類があり、ハイブリッドシステムを利用すると効率よく電気を利用することができるようになります。
ただしハイブリッドタイプを選択するとその分価格も上がってしまいます。
蓄電池を導入するための費用はメーカーによって様々ですが、だいたい200万円から300万円ぐらいとなっています。
超小型の蓄電池で停電時など非常時に数時間だけ利用できるものは100万円以下で購入できるものもあるようですが、それだとやはり蓄電池の機能をフルに活用することができないのであまりおすすめはできません。
各メーカーが取り扱っている蓄電池に関する情報は下記のページにまとめてあるので興味のあるメーカーがあれば参考にしてください。
2017年時点ではこれらの蓄電池を導入してもよっぽど条件が良くないと元が取れないと言われているので、導入を検討している方はしっかりとシミュレーションを行ったうえで導入することをおすすめします。
施行してもらう業者が既に決まっている場合はそちらに相談してみてもいいと思いますよ。