三菱電機の太陽光発電に併用する蓄電池の価格と性能について解説していきたいと思います。
三菱電機では蓄電池を自社開発しておらず、NECで開発された小型蓄電システムをOEM供給しています。
NECの蓄電池には5.53kWhモデルと7.8kWhモデルの2種類がありますが、現在では5.53kWhモデルは生産終了しているためこれから購入すると7.8kWhモデルになると思います。
太陽光発電とセットで使用する際は押し上げ効果なしのグリーンモードと押し上げ効果ありの経済モードから選択できるようになっています。
停電時1.5kWの出力で、充電時間は約8時間となっています。
オープン価格となっているためどれくらいで導入できるかはわかりませんでしたが、他社の蓄電池の価格を考えると200万円以上はすると思います。
三菱電機では蓄電池とは異なりますが、太陽光発電システムと連携してお湯をためておくことができるエコキュートや電気自動車(EV)に電気をためれるようにするEV用パワーコンディショナなども開発されています。
ここでは説明を割愛しますが興味のある方は調べてみてください。
なお2017年時点で蓄電池を設置する場合、国からの補助金はありませんが県や自治体が補助金をくれる場合もあるので設置する前に確認しておくことをおすすめします。
蓄電池の補助金に関する情報は下記のページに記載してあるので参考にしてください。