パナソニックの太陽光パネルHITの価格と性能を紹介していきたいと思います。
HITとはHeterojunction with Intrinsic Thin-layerの略称で、直訳すると「異なった中性の薄い膜」内蔵しているパネルとなります。
従来のシリコン系パネルとの違いは以下のようになっています。
シリコン系パネルには熱に弱いという弱点があり、高温になりやすい屋根の上では理論上の発電量を保つことが困難でしたが、熱に強いアモルファスシリコンを利用することで発電力の低下を抑えることができるようになっています。
これにより他社と比較してもトップクラスの発電量を実現しており、サイズも標準的なサイズからハーフタイプ、台形サイズと豊富に用意されているため限られたスペースで高出力のシステムを構築することができます。
HITの価格と性能は以下のようになっています。
ただしこの価格はあくまで希望小売価格であるため実際に設置する際は業者のコネや割引などによりもっと安くなっています。
例えばこの数カ月の間に実際にパナソニックの太陽光発電システムを導入した方は以下のような価格になっています。
1kW当たりだいたい26万円前後ぐらいで設置できているので、他のメーカーと比較してもかなり割安だと思います。
パナソニックの公式サイトには実際の発電量なども掲載されているので興味のある方は下記をご覧になってみてください。
この中の一つを例としてあげると、青森に住んでいる方の発電量レポートは以下のようになっていました。
1年間で1000kWh以上も推定発電量を上回っていたというデータはすごいですね。
このようにパナソニックのHITは性能とコストパフォーマンス共に非常に優れているため、まだ設置するメーカーを決めていない方は検討してみる価値はあると思います。
保証制度も他のメーカーよりも充実しているので是非一度見積もりを取ってみてください。