ソーラーフロンティアの太陽光発電を導入した場合の保証についてお伝えしていきたいと思います。
現在では太陽光発電を導入するとどのメーカーでも保証が付いてきますが、その内容はメーカーによって微妙に異なります。
ソーラーフロンティアでは太陽光モジュールに対して無償で20年間の保証、その他のシステム機器に対しては有償で15年間、無償で10年間の保証が受けられるようになっています。
太陽光モジュールに関しては出力が公称最大出力の公差範囲内の最小許容値(公称最大出力の95%)に対して保証開始日から10年で10%以上低下した場合、または、保証開始日から20年で20%以上低下した場合、太陽電池モジュールの追加、修理または交換を行ってもらえます。
その他のシステム機器に関しては無料で10年の保証をしてもらえ、料金をプラスすることで更に5年間延長することができるようになっています。
またシステム機器を買い換えた場合はその年から更に10年間無料で保証が付いてきます。
以上がソーラーフロンティアの太陽光発電に対する保証制度ですが、悩むところはその他のシステム機器の保証を10年にするか15年にするかという点だけだと思います。
最も故障しやすいのはパワーコンディショナーで、その寿命はだいたい5年から10年と言われていますが、10年以上故障せずに動いた例もあります。
そのためできればその他の保証に関しては15年間のワイド補償にしておいた方がいいでしょう。
10年から15年の間に1度でも故障して修理や交換を行えばそれだけで元が取れるので、他の機器のことも考えるとこちらの保証の方が得をすることになると思います。
ソーラーフロンティアの保証制度は他社と比べても優れているので、特に補償を重要視している方にはおすすめのメーカーと言えると思います。