北海道で太陽光発電を設置する際に補助金が出るのかどうか解説していきたいと思います。
2017年9月時点で国からの補助金は一切ありませんが、県や自治体からはまだ一部補助金を支給しているところがあります。
金額は地域によって様々ですが数万円から1割程度が上限となっているところがほとんどです。
例えば北海道の小樽市を調べてみると以下のようになっていました。
これを見ると太陽光発電の設置で費用の1/10あるいは30万円まで補助してくれることになっています。
この金額は他の年と比べてもかなり高額だと思います。
家庭用太陽光発電の設置で300万円を超えることはほとんどないので補助金額は設置金額の1/10になる方がほとんどだと思います。
かりに5kWのパネルを設置すると費用は150万円から200万円ぐらいになると思うので、そう考えると補助金は高くても20万円ぐらいということになりますね。
補助金だけで1割引きになるので小樽市はかなり優遇されていると思います。
他の年を見てみると帯広市では太陽光発電の設置で上限5万円の補助になっているので、小樽市は2倍から3倍ぐらいですね。
北海道のほかの都市の補助金が知りたいという方は以下のページから確認してみてください。
小樽市のようなところはかなりまれですが、北海道は他の県に比べて補助金制度が残っているところが多く金額も高めに設定されているので、太陽光発電の設置を考えている方は補助金のあるうちに設置した方がいいでしょう。
また地域によっては補助金の申請期間が決まっているところがあるので、募集期間をきちんと見ておくようにしてください。
補助金が出ない地域に住んでいる方は残念ですがあきらめて自分の力だけで設置してください。
ただし今後新たに補助金の設置が検討される可能性もあるのでしっかりと情報収集をしておくといいと思いますよ。