佐賀で太陽光発電を設置する際に補助金が出るのかどうか解説していきたいと思います。
太陽光発電を設置する際に普及を促す目的で費用の一部を負担する補助金制度が作られましたが、2014年以降は太陽光発電の価格が充分に下がったとして国からの補助金は廃止されてしまいました。
しかしながら現在でも一部の県や市区町村の自治体から補助金が出ることがあり、佐賀県を調べてみるとごくごく一部の地域で補助金が支給されていました。
例えば佐賀県の鹿島市では以下のようになっています。
上記では補助金は6万円となっていますが詳しく調べてみると1kW当たり2万円で上限が6万円となっていました。
つまり3kW以上の容量でパネルを設置すると満額受け取れるということになるので、平均的な設置容量を考えるとほとんどの方が満額受け取れると思います。
ただ補助金が6万円というのはなんとも心もとない金額であるため、ないよりはましですがあまりあてにし過ぎないようにしてください。
おそらく消費税分も賄えない金額だと思います。
とはいえ佐賀県で補助金が残っているのは本当にわずかな地域だけなのでもらえるだけありがたいですね。
他の地域の補助金に関する情報が知りたい方は以下のページから調べることができます。
太陽光発電を設置する場合、補助金がなくても充分元を取ることはできるようになっています。
ただしそれは施工費用を抑えることができた場合の話で、金額で言うと1kW当たりだいたい25万円から35万円ぐらいに抑えないと10年以内に回収するのは難しくなるでしょう。
1kW当たり25万円ぐらいに抑えることができれば7年から8年ぐらいで回収できる可能性は高くなりますし、35万円でも10年あれば回収はできると思います。
なので施工を依頼する業者を探す時はこのぐらいの単価で収まっている業者を探すようにしてください。
国内のメーカーではパナソニックやソーラーフロンティアのパネルを扱っている業者だと単価が安くなりやすい傾向があります。
業者によって扱っているパネルの種類は異なるため、どのメーカーのパネルを取り扱っているのかも判断材料にすると良いと思いますよ。