福岡の太陽光発電の価格は見積もりで簡単に調べることができます。
太陽光発電の設置価格は年々安くなっており、2017年時点では1kW当たり32万円前後が相場となっています。
ただしこれはあくまで平均的な価格であるため、設置するパネルのメーカーや施工を依頼する業者によって高くなることもあれば逆に安くなることもあります。
2017年現在だと1kW当たり20万円台で設置できれば安く設置できている方で、このぐらいの金額で設置できるとだいたい7年から8年ぐらいで元が取れることが多いです。
福岡県で実際に太陽光発電を設置した方はどのような感じになっているのか調べてみると以下のようになっていました。
メーカー | 容量 | 設置費用 | 単価 | 売電実績 | 設置場所 |
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カナディアン・ソーラー | 4.05kW | 1,000,000円 | 246,914円/kW | 8,377円/月 | 北九州市 |
パナソニック | 5.83kW | 1,780,000円 | 305,317円/kW | 8,808円/月 | みやま市 |
パナソニック | 5.24kW | 1,720,000円 | 328,244円/kW | 11,359円/月 | 飯塚市 |
シャープ | 2.83kW | 1,300,000円 | 459,364円/kW | 6,142円/月 | 行橋市 |
Qセルズ | 3.18kW | 1,196,400円 | 376,226円/kW | 10,800円/月 | 福岡市 |
上記は2015年と2014年に設置している方のデータなのですが、費用を安く抑えられている方もいれば高くなってしまった方もいますね。
特にカナディアン・ソーラーのパネルを設置している方はこの時期とこの容量で1kW当たり約25万円はかなり安いと思います。
海外のメーカーの特徴は単価を安く抑えられるところにあるので、発電量や保証の面で納得ができるようなら設置を検討してみてもいいかもしれませんね。
パナソニックのパネルを設置している方はこの時期でこの価格なら妥当な金額だと思います。
現在なら1kW当たり30万円以下に抑えられるかもしれませんね。
その一方でシャープやQセルズのパネルを設置している方は単価がかなりたくなってしまっていますね。
いろいろ理由はあると思いますが、最も大きな要因となっているのは容量が小さいことだと思います。
太陽光発電では設置する容量が大きくなるほど1kW当たりの単価が安くなる傾向にあり、特に4kW以上を設置した場合にはかなり費用を抑えることができます。
逆にいえばそれ以下の容量になってしまうと単価が高くなってしまうため、10年以内に初期費用を回収するのが難しくなります。
更に詳しく調べてみるとシャープのパネルを設置した方は知り合いの業者に施工を依頼してしまったようです。
太陽光発電を設置する上で費用を安く抑えようと思ったら価格を比較することは必須とも言える作業で、1社だけの価格だと基準がわからないため割高になってしまうことがほとんどです。
この方はアフターフォローを気にして知り合いの業者にしたようですが、そんなものは価格が安くてアフターフォローが充実している業者を見つければ済むことです。
知り合いだとトラブルが起こった際に強く言えなかったりするので何かと面倒ですしね。
太陽光発電の価格は決して安いものではないため、充分に比較したうえで購入した方がいいでしょう。
昨今では1円2円の差で食品を買う店を変えるぐらいですからね。
太陽光発電に置いては本サイトでも紹介しているタイナビやソーラーパートナーズと言った一括見積もりサイトが非常に便利なので是非利用してみてください。