京都の太陽光発電の価格は見積もりで簡単に調べることができます。
太陽光発電の設置価格は年々安くなっており、2017年時点では1kW当たり32万円前後が相場となっています。
ただしこれはあくまで平均的な価格であるため、容量を大きくしたりメーカーを変えたりすることで20万円台後半で設置できることも多々あります。
京都府で実際に太陽光発電を設置した方はどのような感じになっているのか調べてみると以下のようになっていました。
メーカー | 容量 | 設置費用 | 単価 | 売電実績 | 設置場所 |
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パナソニック | 3.43kW | 1,120,000円 | 326,531円/kW | 5,373円/月 | 向日市 |
ソーラーフロンティア | 4.0kW | 1,500,000円 | 375,000円/kW | 13,294円/月 | 京都市 |
パナソニック | 3.12kW | 1,070,000円 | 342,949円/kW | 5,587円/月 | 京都市 |
ソーラーフロンティア | 2.09kW | 686,732円 | 328,580円/kW | 7,622円/月 | 京都市 |
パナソニック | 5.11kW | 1,700,000円 | 332,681円/kW | 9,620円/月 | 八幡市 |
パナソニック | 4.88kW | 1,860,000円 | 381,148円/kW | 24,000円/月 | 木津川市 |
上記のデータは2015年以降に設置した比較的新しいデータになります。
これを見るとパナソニックとソーラーフロンティアでシェアが二分していますね。
パナソニックは2015年以降パネルのシェアでNo.1になるほど人気のあるメーカーで、性能や保証も申し分ないので太陽光発電の設置を検討しているなら候補にれておいた方がいいメーカーだと思います。
単価を見てみると30万円台前半になっている方が多いですが、現在ではもう少し安い価格で設置できると思います。
ただ上記を見てみるとなかなか容量を確保できない場合が多いようなので、安く設置できることはまれかもしれませんね。
ソーラーフロンティアは純国産のメーカーで近年シェアが伸びているメーカーです。
他の業者では取り扱っていないCISパネルを採用しており、パネル1枚当たりのコストを安く抑えることに成功しています。
その発電方式からパネル1枚当たりの想定発電量は他社に劣るものの実発電量では引けを取らず、大きな容量を設置するためには広い屋根が必要になるものの単価は抑えることができるようになっています。
太陽光発電を設置する広いスペースを確保できているならソーラーフロンティアを候補に入れてもいいと思います。
売電実績は若干少ない感じになっていますが、1年を通してではなく3ヶ月ぐらいで算出したものになっているのであまり参考にはならないでしょう。
どの方もだいたいシミュレーション通りの発電量が確保できているようなので、施工を依頼する業者にシミュレーションをしてもらいどのくらいの収益がえられるかを計算してみてください。
京都で太陽光発電を設置する場合はいろいろな規制があるので、施工を依頼する業者は必ず地元の業者にしてください。
タイナビやソーラーパートナーズなどの一括見積もりを利用すれば地元の業者から最適なところを見つけることができますよ。