シャープの太陽光パネルの種類と性能

シャープで取り扱っている太陽光パネルの種類と性能を詳しく調べていきたいと思います。

シャープは国内でもいち早く太陽光発電事業に取り組んでいたため、国内シェアNo.1のメーカーとなっており太陽光パネルのおよそ3割はシャープの物が利用されています。

シャープの特徴は豊富なパネルの種類で、実に16種類ものパネルを要しているため、様々な形状の屋根に無駄なく設置することが可能となっています。

太陽光パネルは単結晶シリコンの物と多結晶シリコンの物があり、単結晶シリコンパネルは最大で19.6％の変換効率となっています。

この変換効率は他社と比較してもかなり高い水準となっています。

ここからは「高効率単結晶」「切妻屋根向け（屋根置型）」「切妻・寄棟屋根向け（瓦型）」に分けて性能と価格を見ていきたいと思います。

高効率単結晶

NQ-220HEは積雪地域に対応した太陽光パネルとなっており、最大2mの積雪まで対応できるようになっています。

またNQ-220HEルーフィット設計と呼ばれ、以外はサイズの異なる2種類以上の太陽電池モジュールを組み合わせて屋根に設置する設計のことで、本設計により屋根の幅・面積に合うように約7～25cm※7程度(従来は約117cm)の刻みでモジュールを設置できるように作られています。

そのため屋根の面積によっては非常に効率よくパネルを設置することができるようになっています。

切妻屋根向け（屋根置型）

多結晶シリコンを利用しているためモジュール変換効率は先ほどのパネルと比べて低くなっていますが、その代わり価格が安くなっているのがわかります。

広い面積があり、大きな容量を搭載したいがコストはできるだけ抑えたいという方におすすめの太陽光パネルとなっています。

切妻・寄棟屋根向け（瓦型）

これは太陽光パネルと瓦が一体となっているパネルで、家を建てる際のコストを抑えることができるのが特徴です。

サイズと形状は平板瓦に合わせて設計してあるため段差や流れ方向の幅がきれいに揃うようになっています。

以上がシャープで取り扱っている太陽光パネルの種類と性能になります。

パネルによって変換効率などが大きく異なるため、設置する際はどのパネルを選ぶのかしっかりと把握するようにしてください。