沖縄の太陽光発電に関するトラブルにはどのようなものがあるのか調べてみました。
太陽光発電では設置の際に雨漏りや反射などのトラブルがありますが、沖縄特有のトラブルと言えばやはり台風の被害でしょう。
沖縄は日本の中では最も台風による被害が多い県で、実際に太陽光パネルが飛んでしまうというトラブルも起こっています。
気になるのは台風トラブルによって業者が保証してくれるのかどうかだということだと思います。
以前は自然災害に対して補償を設けているメーカーは一部だけでしたが、2017年現在ではほとんどのメーカーが有料で自然災害に対する補償を用意してくれています。
ただし自然災害補償では地震、津波、噴火では補償されないことが多いので注意が必要です。
沖縄で台風によるトラブルが気になるという方は自然災害補償を用意しているメーカーのパネルを設置するようにしましょう。
中には業者が独自に補償を設けているところもあるので見積もりの際に施工業者に詳しくきいてみるのもいいと思います。
台風以外のトラブルは?
沖縄では大宜味村の津波、大保両区の住宅地に本島中部の業者が設置した太陽光パネルに対し、近隣住民から「パネルからの反射光がまぶしい」など苦情が出てきて、設置者に村への申請と協議、地域住民への事前説明を義務づける沖縄県内初の条例案を村議会で可決し、施行しました。
太陽光の反射は他の県では住民が業者を裁判で訴えるケースも出ているため、どうしようもないでは済まされない事態です。
ただしこのようなトラブルは設置する前にしっかりと調査しておくことによって防ぐことも可能となっています。
沖縄で太陽光発電の設置を検討している方はこのようなトラブルを回避するために事前に業者としっかり打ち合わせをしておくといいでしょう。
気になる方はもしそのようなトラブルが起こった場合は業者がどのように対応してくれるのかを確認しておくといいと思いますよ。