卒FIT後の北海道電力の買取価格はどれくらいになるのか調べていきたいと思います。
太陽光発電を設置している人にとっては当たり前ですが、発電した電力はFIT法によって10年間は価格が固定されたまま買い取ってもらえることになっています。
この固定価格は年々下がってきているため少しでも早く設置したほうが後々おいしい思いをできるようになるのですが、この話は置いておきましょう。
問題は2019年の今年、FIT法が施行されてから10年が経過するため、固定価格での買取が終了する方たちが出てくるのです。
ある情報によると2019年にまず9万世帯がFIT法満了となり、2023年までには670万世帯が対象になるとのことです。
これを新たなビジネスチャンスととらえた新規参入の電力会社はアグリゲーターと呼ばれ、簡単に言うと電力の転売をすることで利益が得られるようになっています。
もちろん新規参入だけでなく大手電力会社も買取を行ってくれることになっています。
その中には当然北海道電力も含まれています。
北海道電力は買取に関する詳しい情報を2019年6月に発表するとしていますが、6月20日時点でもまだ発表はありません。
なおほかの電力会社の買取価格が気になる方は以下のページにまとめているので参考にしてみてください。
https://www.grimaco.org/baiden/sotufit-kaitorikakaku/
ちなみに大手電力会社の買取価格は7円~10円の間ぐらいなので北海道電力も同じぐらいの価格に落ち着くと思われます。
また通常の買取に加えて仮想蓄電サービスのようなプランが発表される可能性もあると思います。
6月中には公式サイトで発表があるそうなので、北海道電力のエリア内に住んでいる方は動向をチェックしておきましょう。