山口で太陽光発電を設置する際に補助金が出るのかどうか解説していきたいと思います。
太陽光発電を設置する際に普及を促す目的で費用の一部を負担する補助金制度が作られましたが、2014年以降は太陽光発電の価格が充分に下がったとして国からの補助金は廃止されてしまいました。
今後も復活する予定はありませんが、2017年現在でも一部の県や市区町村の自治体で補助金が残っているところがあります。
調べてみたところ、山口県ではまだ県からの補助金が残っており、市区町村による補助金もごく一部の地域で支給されていました。
例えば山口県の宇部市では以下のようになっています。
上記を見ると山口県からは太陽光発電システムの導入で1kW当たり0.8万円、上限7.9万円が支給されることになっているのが分かると思います。
上限いっぱいもらおうと思ったら10kW近いシステムを導入しなければならないのでもらえる方はほとんどいないと思いますが、半額の4万円ぐらいならもらえる方が多いのではないでしょうか。
また宇部市では太陽光発電システムの導入にかかった費用の10分の1、上限10万円が支給されることになっているので、100万円以上のシステムを導入すれば満額支給されることになります。
ほとんどの方は10万円もらえることになると思うので、宇部市では県の補助金と合わせて約14万円支給されるということになります。
この金額は初期費用のだいたい1割ぐらいに値するので、充分な金額とは言えませんがもらえるだけありがたいですね。
売電収入から考えると10カ月近くの収入に当たりますからね。
山口県のほかの地域の補助金に関する情報は以下のページから確認することができます。
先ほども言ったようにほとんどの地域ですでに補助金は打ち切られているのであまり期待しないようにしてください。
太陽光発電の設置で重要なのは補助金をもらうことではなく初期費用を回収できる施工業者に依頼することなので、できるだけ多くの業者から見積もりを取ってその中から最適な条件の業者を利用するようにしてください。