2017年以降に太陽光発電を自宅に設置すると本当に儲かるのか調べてみました。
太陽光発電を設置するにあたってもっと多くの方が不安に感じているのは売電価格の下落だと思います。
サイトによっては売電価格が下がったのは電力供給過多で電力が余っているためだと説明しているサイトもありますが実際はそのような理由ではありません。
そもそも売電価格というのは10年間きちんと運用することによって初期投資費用が回収できるように設定されています。
太陽光発電の設置を検討したことある方ならわかると思いますが、技術革新によって太陽光パネルなどの価格は年々安くなっており、平成23年から平成28年年の間に以下のように推移してきました。
平成23年では平均で1kW当たり51.7万円かかっていたのが、平成28年に9月には36.3万円まで安くなっています。
平成29年6月現在では30万円前後まで安くなっており、将来的には20万円ぐらいまで安くなると言われています。
話を売電に戻しますが、売電の価格は10年で初期投資費用を回収できる金額に設定されると言いましたので、初期投資費用が安くなれば当然売電価格も下がります。
太陽光発電のポータルサイトであるタイナビの調査によると、実際にタイナビを使って太陽光発電を設置した方のその後を追った結果、初期問う費用の回収期間はこの5年間で変わらなかったそうです。
上記のようにタイナビの調査では7年と少しで初期投資費用は回収し終わり、残りの期間は丸々儲けになったそうです。
8年目から10年目までは固定された価格での買取が決まっていますし、11年目以降でも現時点では1kWhあたり11円で買い取ってもらえる見通しとなっているので、長く運用すればするほど儲けも大きくなります。
もちろんきちんとした儲けを出すには優良企業に施工を依頼する必要があるのですが、これは一括見積もりサイトなどを利用することで簡単に解決することができます。
住宅メーカーなどで家を建ててそのまま提案される太陽光発電の設置では上記のシミュレーション通りにはいかないことがあるので注意してください。
太陽光発電で確実に儲けたい場合は一括見積もりなどで安くて質の言い業者を探す作業が必要不可欠となります。
儲かるかどうか不安に思っている方はまずは見積もりをとってみて発電量シミュレーションを利用しどれくらいの利回りとなるのかを計算してみてください。
見積もりをとった後に業者に相談すれば快く計算してくれると思いますよ。